ライアンエアー(Ryanair)に乗ってみました!手荷物や注意点。
バックパッカーで鬼畜LCCことライアン航空に乗った感想です。
今回の旅で何度か乗ってみました。
鬼畜と書いてあったので、難癖つけて色々な追加料金を取ってくるのではないかと警戒していたのですが、結果的に1円の追加料金も払わずに済みました。
私が乗ったのは2017/03時点で
の計5回です。
気になっている手荷物や搭乗時間の件ですが
まずは手荷物。
55cm×40cm×20cmと、35cm×20cm×20cmの計10キロで2つが持ち込めます(無料)
バックパッカーだったので、荷物はリュックとハンドバック2つのみ。
有料で預けないでいいように、
一応このサイズに収まるリュックを持って行きましたが、パンパンに物を詰めていると少しオーバーします。
もしNGが出たらその時は中身の服を着込もうと思っていました。
ライアンエアーに搭乗する前に荷物が入るかどうかチェックするカゴがあるのですが、まずイギリスでは使われませんでした。完全にスルーです。
その代わり、イギリスのスタンステッド空港は荷物の中身検査が厳しいです。
液体状の物は全て無色透明のジップロックに入れた方がいいです。柄付きだと入れ替えろと言われている人が多くいました。
ライアンエアーの液体についての注意書きです。
運ばれる液体は、100ml(3.4オンス)以下の容器に入っていなければなりません。すべての液体は、20cm x 20cmまでの1つの透明な再シール可能なビニール袋に入れて、総容量は1リットルまで あなたはバッグを完全に閉じて手荷物に収めることができる必要があります 液体の袋は、他の手荷物から取り出して別途にスクリーニングする必要があります
又、イギリスのスタンステッド空港からアテネは少し遠かったせいか、乗客の荷物が多かったです。
早めに並んで搭乗しないと、座席の上のスペースに荷物を置く所がなく困ってしまいます。
5フライト中、1人しか見ませんでしたが、大きな荷物を膝に乗せてる人もいました(法律は大丈夫なのか?)
次のアテネ→サントリーニ間でも荷物の大きさ、重さチェックは無かったです。
帰りのサントリーニ→アテネ間で初めて荷物の大きさチェックが始まりました。
あのカゴの搭乗です。
搭乗前にチェックされるようで、皆荷物を入れ替えたりしていました。
ただ、チェックされるのはキャリーバックのみの様で、私のリュックはギリギリ大きめだったのですがチェック無し。
他のリュックの方でビックリする程大きなリュックの方もいましたがスルーでした。
アテネ→ローマ間は無し
ローマ→バルセロナで初めてフライトの出発に大きな遅れが出ました。
遅れた場合どうなるか、お金の払い戻しや、他の便に振り替えるかなどが書いてある紙を配られます。
他の乗客は怒って文句を言ったりしていましたが、係員さんはクールに対応していました。慣れてるんだろうなという感想。
難民状態で4時間ほど待ちました。海外ではLCCじゃなくてもこんな状況にはよく巡り合うので私も慣れっこです。
こんな状況でも荷物の大きさ検査はありましたが、サントリーニ同様、キャリーバックのみでした。
結果的に私が行った空港では
- キャリーバックの人のみ大きさチェック
- 重さチェックは無し
- 小さい方のハンドバック35cm×20cm×20cmの大きさは気にしてない(明らかに大きな人がたくさんいましたが)
- 油断は禁物ですが3時間前など超早めに行かなくても2時間前で充分
という感じでした。
あくまで私が行った所の話なので、空港によって状況は違うと思いますし、年月が経てば状況も変わってくると思いますので気休め程度にお考えください。
他のブログを見ていると、重さチェックをされている人も居たようなので規定は守るに越したことはないです。
私は一応重さは規定内(計10キロ)で、大きさも中身の服を着ればクリアという作戦だったので…。
他にもライアンエアーは
- オンラインチェックイン
- 搭乗券の印刷
- 他国へ行く場合はビザチェックのスタンプ
が必ず必要になります。これがないと厳しい手数料が発生します。
アプリでモバイル搭乗券も出来るようですが私は怖かったのでプリントしていきました。
ビザチェックのスタンプですが、VISA CHECKとわざわざ看板があれば分かりやすいのですが私が行った空港は全部なかったです。
ライアンエアーのカウンターに行くと貰えました。
オンラインチェックインは座席指定していないと4日前になるまでできなかった為、長旅の場合、まとめてオンラインチェックインするには座席指定(有料3ユーロ)が必要になるフライトもあるかもしれません。
現地でオンラインチェックインをしようとお考えの方で、印刷する所が無いかも?
という不安がある方は、座席指定をしておいた方が余計な心配事をせずに過ごせると思います。
ちなみに私はイギリスのネカフェに行きました。
プリントできると期待していたロンドンのMBEがEメールで送らないとプリントアウト出来なかったからです。パソコンを持ってきていなかった上に
1枚ずつプリントアウトするには割高だったのでやめました。
(スペインのMBEはネカフェの様にパソコンからプリントアウトできたので、店舗によってサービスが違う様です)
ネカフェはロンドンの町の看板を見ながら歩いていると見つけました。
googlemapでも出るのですが、実際のネカフェに対して少ししか出ません。
ネカフェとして登録していないのでしょう。
私が行った所は小さなスーパーの奥がネカフェになっていて、(面白かった)Googlemapでネカフェの表示では出ませんでした。
一応Googlemapでネカフェを目指しながら歩きつつ、看板にも注目したら案外近場に見つかるかもしれません。
料金は忘れてしまったのですが15分でパソコン1台につき0.5〜1ユーロくらいだったと思います。
プリントしたら会計時に枚数を店員さんに伝えればプリントアウトの料金も追加されます。
プリントアウトの料金も日本より安かったと思います。
とりあえずルールさえ把握しておけば、ライアンエアーは快適でした。
日本のLCCより座席も広いと思います。
それにしてもピーチやジェットスターの座席って何故頭を置く部分が前のめりになっているのでしょうか…
あの設計が嬉しい人なんているのかな?
ライアンエアー、バックパッカーでヨーロッパに行くときは又利用したいと思いました。
使う時は多少遅れることも想定して利用されてくださいね。良い旅を。